絵を楽しむ

画材店に勤務する画歴20年以上の画家が、お勧めの画材などをご紹介していきます。

「失敗」は「データが取れた」と思えば心が折れにくくなる

私は以前、展示で失敗し、悲しい思いをしたことがあります。

とあるギャラリーで展示をしていた時、オーナーのお友達のギャラリーオーナーの方を紹介していただき、ちょっとした展示イベントに参加しました。

 

イスタンブール, 七面鳥, 美術, ギャラリー, ペインティング, インテリア

画像はイメージです

 

その時、結構気張って6枚のシリーズ作品を描いたのですが

これが大コケしてしまい、まったく売れなかったし、反応も良くなかった・・・

という悲しいことがありました。

 

「やっぱり自分は才能がないんだ・・・」

「自分の絵は価値がないんだ。」

 

女の子の無料写真

 

と、かなり落ち込みました。

 

 

あれから7年ぐらいが経過した現在

「波動の法則」をYouTubeで配信されている、吉岡純子さんの動画に出会い、考えが変わりました。

 

「失敗」したとき、それは「データが取れた。」と、思えばいいんだと。

 

「あ、こういうことをすると、こういう結果になるんだな。ふむふむ、気を付けよう。」

 

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というように、データとして考えると、冷静に分析出来て、次に対策ができます。

 

一番やっちゃいけないことは、「失敗」と「自分自身」を紐づけしてしまうこと。

自分を自己否定してしまう事です。

 

「やっぱり自分は才能がないんだ・・・」

「自分の絵は価値がないんだ。」

 

↑これはまさに自己否定で、こうなるとただただ悲しくなり、地獄でしかないです。

 

「自分」という価値と、「失敗」を紐づけしない。

 

「失敗」は「データ」なので、「自分自身の価値」とは全く関係ない

 

そのようなことを動画で話されていました。

 

これはとてもためになりました。

データとして私の失敗を振り返れば

 

・6枚とも狙って同じ構図、同じキャンバスサイズ、しかも真正面の動きのない構図で描いたけど、初めて見る人には単調に見えてしまったのではないか。

 

・改善方法として、キャンバスのサイズを変え、動きのある構図にしたバリエーションで描いてみよう。

 

こんな感じに考えられるようになりました。

 

 

ご興味のある方は、YouTubeで無料で見れるので見てみてくださいね。