AI生成時代とアナログ画家黄金期
こんにちは、金剛寺です。
いやーAI生成すごいですね。
わけわからない物が出来るので、私は楽しんでいます。
AI生成があまりにすごいので
「もう、絵かきはおしましだー!!!」
という声も上がっているわけですが、私はそうは思っていません。
むしろAI生成が流通するに従い、手描きの作品の価値が爆上がりすると思っています。
・手描きならではのテクスチャー(表面の凹凸、にじみなど)
・簡単にできない(それなりに時間がかかる)
・完全な1点もの
個人的には、絵の具も凝ったものが流行るのではないかと思います。
例えば天然石を使った希少な顔料
画家が顔料から吟味して一から手作りした絵の具・・・・
など、こだわりのあるものが注目されるのではないかと思っています。
なぜなら、希少性の高いものにマニアは惹かれるからです。
そう、むしろこれからは『アナログ時代の黄金期になるのでは?』と思っています。
そう思う根拠は、カメラが生まれたときの画家たちの阿鼻叫喚時代と似ているからです。
この時も多くの画家が
『画家はもう終わりじゃー!!!失業じゃー!!!』となったわけですが
紆余曲折ありながら、「絵画が出来ることを!」ということで、写実一辺倒だった絵画業界に、印象派や抽象画が生まれたわけです。
もちろん超写実絵画は超写実絵画として、スマホがバンバン流通している今日も見事に生き残っています。
まぁ、そんなわけで、私個人としては面白い時代が来たなーと思っています。
もちろん生き残るのには、相応の技術を持つ者だけが生き延びることにはなるでしょうが・・・
アナログ絵画やっているものとしては、AI到来時代は、むしろチャンスにしか思えません(笑)