自分が描いた絵は価値がない・・・そう思い悩んだら
自分の絵は、何の価値もないんだ
描いても意味がない
描いてもどうせゴミになるだけ・・・
・・・自分は、なんの意味もない事にどれだけの時間とお金をかけてきたんだろう？
そんな風に、思い悩んでしまった事があります。
一生懸命描いた絵を、収納スペースが無いため捨てなければならなかったり
絵を粗雑に扱われたり・・・
そんな事が続き、心が折れししまいました
私は、描く気を無くしてしまい、浜辺に打ち上げられたヤシの実のように
休日、ただひたすらダラダラ寝て過ごす状態でした
もし、「自分が描く絵は無意味だ。」と、思い悩んだら
「意味あるものを描かない」ようにしてみましょう
例えば、クレヨンで好きなように線を描いてみたり（具体的な形にならなくてよい）
手の動くまま、ラクガキしてみたり
「意味ある行動をしない」メソッドをしてみましょう。
これは「自己肯定感が低い自分と上手につきあう処方箋」という本に載っていたメソッドです。
自分もやってみましたが、かなり気持ちが楽になりました。
絵も人生も、目指すところがあることは良いことですが
「意味」を追求す過ぎると、ある日突然燃え尽きたように何もする気が無くなってしまいます。
これは「意味」を感じるセンサーが、上手く働かなくなってしまった状態です。
なので、これを正常に戻すため「意味」を追求しない行動
「意味ある行動をしない」ようにしてみましょう。
やっているうちに
「意味は無くてもなんか楽しい」感覚が戻ってきます。
意味のないモノを描き殴っているうちに
『あ、こんな絵はどうかな？』と、意味がある事をやりたくなってきます。
そうしたら「意味のある行動をする」メソッドは終了です。
ちなみに感覚を戻そうと、意識してやらないのがコツですよ。
 |
自己肯定感が低い自分と上手につきあう処方箋 [ 大嶋信頼 ] 価格:1,320円 |
