【初心者必見】はじめてそろえる鉛筆デッサンの道具 これがお勧め
こんにちは、画家の金剛寺です。
鉛筆デッサンに興味があるけど、道具は何をそろえたらいいの?
いざ画材を買いに行ったけど・・・・鉛筆の種類が多すぎて何を買っていいのかわからない!
そんなお悩みにお答えします。
鉛筆デッサンを今から始める初心者の方に、お勧めの画材をご紹介いたします。
【鉛筆】
・三菱鉛筆 「ユニ」 3B・2B・B・HB・F・H・2H 各1本ずつ
滑らかさに定評のある「三菱鉛筆」です。
「ユニ」シリーズは、多くのアーティストに愛されています。
色味はやや茶色味がかかった、温かみのある黒さです。
「ハイユニ」「ユニ」「ユニスター」と、3種類ありますが、個人的には「ユニ」がお勧めです。
「ハイユニ」⇦ 「ユニ」⇦ 「ユニスター」の順で高品質です。
「ハイユニ」の方が、粒子が細かく滑らかではありますが、鉛筆デッサンは鉛筆を結構消耗していきますので、まずは「ユニ」をそろえてみましょう。
お財布に余裕のある方は「ハイユニ」をお使いいただければと思います。
続いて鉛筆の硬さ(硬度)ですが、このようになっています。
HBを基準に考えた場合です。
HB、B、2B···と、Bにつく数字が大きくなるほど、濃く柔らかい描き心地になります。
反対に
HB、F、H、2H····と、Hにつく数字が大きくなるほど、薄く堅い描き心地になります。
···6B・5B・4B・3B・2B・B・HB・F・H・2H・3H・4H・5H・6H···
「B」はBLACK(ブラック:黒い)
「H」はHARD(ハード:かたい)
「F」はFIRM(ファーム:しっかりした)
の意味を持っています。
【練消しゴム】
・バニー イージークリーナー
適当な大きさにちぎって、練って使える柔らかい消しゴムです。
バニーのイージークリーナーは、柔らかく、練っていてもベタベタしにくいのでお勧めです。
練り消しは「真っ白に消す」というよりは、「消すことでグレーにぼかす」ためのものです。
消し方は様々ですが、消すことで「薄い~濃い」のグラデーションを作るのに役立ちます。
「消しゴム」⇨真っ白に消す
「練けし」⇨ぼかすように消す
このように使い分けると良いでしょう。
【カッター】
・オルファ カッター サーフ
鉛筆を削るために使用します。
鉛筆デッサンでは、基本的に手で削ります。
鉛筆の芯をやや長めに出るように削ると、様々な表現がしやすくなるためです。
カッターは特に種類は問いません。コンビニなどで購入できるものでOkです。
が、あえて言うならば、カッターのパイオニア的存在、オルファのカッターです。
カッター市場において、多くを占めているオルファ。
色々なお店で購入しやすく、切れ味もよいのでお勧めです。
価格:108円 |
色違いもあります。
【スケッチブック】
・マルマン 図案スケッチブック
スケッチブックの定番商品です。
図案シリーズのスケッチブックは、いろんなお店で取り扱いされているので、購入しやすくサイズも豊富です。
以上、ご紹介をさせていただきましたが
「絶対これじゃなきゃダメ!」ということはありませんからね。
画材店で色々見て回った方が楽しいですが
なかなかそうもいかないご時世ですよね。
画材のお勧め通販サイト2社をご紹介いたします。
・お手頃価格で買える!世界堂オンラインショップ
・国内最大級の品ぞろえ!ゆめ画材
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
どうぞ楽しいアートライフをお楽しみください。