【塗り絵にお勧めの色鉛筆】お手頃価格の色鉛筆3点と、鉛筆削り・消しゴムをご紹介
今日は、画家の金剛寺です。
塗り絵をやってみようと思うけど、色鉛筆は何を選んだらいいんだろう?
何色ぐらいあればいいの?
そんな疑問にお答えします。
これから塗り絵を始める方へ、おすすめの色鉛筆3点と、鉛筆削り、消しゴムをご紹介します。
まず色数ですが、だいたい24色以上あると、楽しいと思います。
12色だと基本色(赤・青・黄・緑など)しかないので、24色以上あった方がカラフルに塗れて楽しいのでお勧めです。
◆お勧め色鉛筆◆
・三菱鉛筆 色鉛筆 880 24色
「880」っていうのが商品名。
三菱で、もっとも普及している定番商品です。
小学校のお子さんとかにも人気のある、お手頃価格の色鉛筆です。
三菱鉛筆 色鉛筆 880 24色 縦187.0mm×横199.0mm×厚さ12.0mm K88024CP 新品価格 |
・三菱鉛筆 ポリカラー 24色
「880」より、やや芯が太目なので、塗りつぶししやすい。
専門家から学生さんまで、幅広く愛用されているスタンダード商品です。
三菱鉛筆 色鉛筆 ポリカラー No.7500 24色 K750024C Japan 新品価格 |
・三菱鉛筆 ユニアーテレーズカラー 24色
消しゴムで消せる色鉛筆。
通常の色鉛筆は、消しゴムでほぼ消えません。
かる~く描いたモノは消せますが、力を入れて描いたモノはあまり消えないのが普通です。
しかし、アーテレーズカラーなら消せるんです。
塗り絵で、はみ出てしまっても消すことが出来ます。
セットの中に、消しゴムが1個付いてます。
三菱鉛筆 消せる色鉛筆 ユニアーテレーズカラー 24色 UAC24C 新品価格 |
◆おすすめ鉛筆削り◆
・トンボ鉛筆 ippo! Wシャープナー
刃は日本のメーカー「中島重久堂」。刃に「NJK」と書かれています。
色鉛筆の木の部分がガザガザせず、キレイに削れます。
鉛筆・色鉛筆がそれぞれ削れる刃が1枚ずつ内蔵されてます。
https://www.tombow.com/products/ippo_w_sharpener/
鉛筆用削り穴(向かって左)は鋭角に削れる使用で
色鉛筆用削り穴(向かって右)はやや鈍角に削れるようになっています。
色鉛筆はあまり芯を出しすぎると、折れやすいので鈍角に削れるようになっています。
*海外のメーカーの色鉛筆だと、やや太いものがあり、削り穴とサイズが合わないものもあります。
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◆おすすめ消しゴム◆
・シード CP-10
CP-10は、色鉛筆専用の消しゴムとして開発されました。
真っ白に消すまではいかないですが、薄くすることはできる感じです。
先ほども述べましたが、「色鉛筆は基本的に消しゴムでほぼ消えない」
それは色鉛筆の中にワックスが含まれているため、こするとワックス成分が広がり、摩擦熱で溶けて紙にしみ込んでしまいから。
また、消しゴムはそもそも鉛筆の黒鉛を吸着して消すモノなのですが、色鉛筆は顔料(色の粉)とワックスからできており、顔料を吸着しないからです。
このCP-10は、特殊な油分が含まれており、顔料を吸着してくれるそうです。
使い方のコツは
①描いた方向(筆跡の向き)にそって消す
②はじめは軽く、だんだん力を入れて消す
こういう消し方をすると、ジワジワと薄くなっていきます。
色鉛筆/軟らかい鉛筆用 消しゴム【ブルー】 CP-10 BL 新品価格 |
カラーバリエーションはピンク・ブルー・イエロー・グリーン・パープルの全5色
*ネットだと「購入時に色は選べません」がほとんどでした。
以上、ご紹介してまいりましたが、色鉛筆は色や硬さなどメーカーによって様々です。
もし、お店などで試し書きができるようであれば、試してから購入するのをお勧めします。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
楽しいアートライフをお楽しみ下さい。