【初心者必見】パレットに出したアクリル絵の具が、乾かないようにする簡単な方法
今日は、画家の金剛寺です。
アクリル絵の具で絵を描いてたら、描いてるうちにパレットの絵の具が固まってしまった!
せっかく混ぜて作った色が、固まって使えない~!
また初めから作り直しだ・・・(´;ω;`)ウッ…
そんなお悩みを解決します。
アクリル絵の具は乾くと耐水性、水に溶けなくなります。
描いている途中で、パレットの上で乾いてしまうと、固まって溶かせなくなってしまいます。
パレット上の絵の具が、乾かないようにするにはコレ!
サランラップを使いましょう!
絵の具の上に、空気が入らないように、ぴっちりサランラップをかけます
混色して作った色は、このように紙に塗って、色見本を作っておくと、あとでまた色を作るときに便利です。
まずは絵の具をパレットに出します。
上の写真のように、「混色して作った、よく使う色」は、気持ち多めに作っておきます。
色を作ったら、すぐにサランラップを用意します。
サランラップを適当な大きさに切り、絵の具の上にかぶせます。
この時、空気を抜くように絵の具に密着させましょう。(空気が入ると乾いて固まります)
あとはサランラップの端を少しめくりながら、筆に絵の具をとって使いましょう。
乾くのを遅くする溶剤も、画材屋さんで販売してはいます。
「リターダー」とか「リターディングメディウム」などの名前で販売されています。
*メーカーによって名前が違います。
これらの溶剤は、絵の具に混ぜて使うと、乾きが遅くなるので、使うと便利です。
乾きを遅くする溶剤+絵の具+サランラップを使うと、さらに乾きが遅くなって良いですよ。
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ちなみにサランラップを描けた場合、絵の具の量にもよりますが。
上の写真ぐらいの量だと、1日ぐらいは固まらずに保存できます。
絵の具が少ないと、サランラップをかけていても隙間から空気が入り、乾いて固まってしまいます。
絵の具が多い方が、長く保存できます(場合によっては2~3日持ちます。)
なるべく早く使い切った方が良いですが、同じ色を広い面積に使いたい場合、サランラップはお勧めですよ。
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ウエットパレットハンディは、濡らしたスポンジをセットし、フタをすることで乾燥を防ぐ、アクリル絵具専用のパレットです
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
楽しいアートライフをお楽しみ下さい。