【水彩絵の具】持ち運びに便利 手軽に水彩画を楽しめる「固形水彩絵の具」
こんにちは、画家の金剛寺です。
水彩絵の具で絵を描きたいけど、準備がちょっと面倒
旅先などで、気軽に水彩画を描きたいけど、荷物が重いのはちょっと・・・・
そんなお悩みありませんか?
今日は手軽に水彩画を描くことが出来る
「固形水彩絵の具」をご紹介します。
固形水彩絵の具とは、固まった状態の絵具の事です。
水をつけた筆などで溶かして使うことが出来ます。
透明水彩絵の具の固形と
透明水彩絵の具の固形の方が、種類が多く存在しています。
透明水彩絵の具と、不透明水彩絵の具の違いについてはこちらの記事をご覧ください。
◆固形水彩絵の具の利点◆
・チューブから絵具を出す手間が不要
・パレットが不要
・水筆を組み合わせれば、バケツが不要
「プチカラー 水筆入り18色セット」
こんな感じに、固まった絵の具が並んで入っています。
サクラクレパス 絵の具 固形水彩 プチカラー 18色 水筆入り NCW-18H 新品価格 |
・チューブから絵具を出す手間が不要
もともと絵の具がパレットに出ている状態なので、チューブから絵の具を出す手間が省けます。
・パレットが不要
フタの裏側をパレットとして使用できます。
さらに上記の「水筆入り18色セット」には、別途パレットの部分が付いていますので、取り付けて、そこで混色をすることが出来ます。
注)セットによって、パレットが付属していないものもあります。
・水筆を組み合わせれば、バケツが不要
「水筆ペン」とは、筆ペンのボティーの部分に水を入れて、使用することが出来る筆ペンです。
水筆ペンで、固形水彩絵の具の表面を、なでるように溶かして絵を描くことが出来ます。
絵具が付いた筆先は、テッシュや不要な布などで拭っていただければ、簡単に筆先についた色を落とすことが出来ます。
野外スケッチなど、かさばらず、軽くてとても便利です。
ご自宅でも、ちょっとした時間にサッと用意できるのが魅力です。
*画像はイメージです。プチカラーを使用したものではありません。
こちらのサクラクレパス「プチカラー」は、単色の販売もあるので、使い切った色を補充することが出来ます。
セットの絵具が入っている部分、下側に番号が書かれています。
それが色の番号になります。
(例:写真のバーミリオンヒューの場合、色番は「014」)
その番号で補充用の単色(単品・レフィル)を探すと良いでしょう。
サクラクレパスの「プチカラー」は入手しやすく、お値段もお手頃なので
「ちょっと試しに使ってみたい。」方にお勧めです。
18色セットをご紹介しましたが、60色のセットまであります。
ただ、60色セットはけっこう大きいので、持ち運びを考えている方は、30色ぐらいの方が使いやすいかと思います。
「水筆入り18色セット」以上のセットの場合
ハガキサイズぐらいの紙なら、上フタ部分に紙を置いて描くことが出来ます。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
楽しいアートライフをお楽しみください。