【油絵・アクリル画】ペインティングナイフとは
こんにちは、画家の金剛寺です。
今日はペインティングナイフについてお話していきます。
ペインティングナイフとは、絵の具を混ぜたり、盛り上げたり、引っかいたり、塗ったりできる道具の事です。
バターナイフの方な感覚で、画面に絵の具を塗ったり、余分な絵の具を削り取ったりできます。
筆ではできない、面白い質感の画面を作ることが出来ます。
また、絵の具を混ぜるのにとても重宝するので、1本ぐらいは持っておくと便利です。
絵具を混ぜるのに使う「パレットナイフ」というものもありますが
https://webshop.sekaido.co.jp/product/A000603
ペインティングナイフがあれば事足りるので
「パレットナイフ」か「ペインティングナイフ」どちらを買うか悩んだら、「ペインティングナイフ」があれば良いでしょう。
お勧めは「ステンレス製」のペインティングナイフです。
ステンレスは錆びにくいので、アクリル絵の具やジェッソなどにも使えます。
*乾く前にふき取らないと、アクリル絵の具が落ちなくなるので、早めにふき取りましょう。
こちらはホルベインの「Aペンチングナイフ」シリーズです
こちらはステンレス特殊鋼製でできています。
錆びにくく、しなやかなので私も愛用しています。
幅は色々あるのですが
「Aペンチングナイフ No.15」
「Aペンチングナイフ No.4」
あたりは使い勝手の良いサイズなので、1本ずつ持っておくと何かと便利です。
あまり安いものを買うと、柄の部分がすぐ緩くなったり
金属疲労で折れたりと、耐久性に乏しいので気を付けましょう。
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
楽しいアートライフをお過ごしください。