絵を楽しむ

画材店に勤務する画歴20年以上の画家が、お勧めの画材などをご紹介していきます。

どうしても絵を描く気になれない時は、「塗り絵」がお勧め

こんにちは、画家の金剛寺です。

 

絵のアイデア、イメージが全く湧いてこない

描く気になれない

でも何もしないでいると、ダメな自分を責めてしまい余計苦しい・・・・

 

1人, 女の子, 女性, 夢, 絶望的な, 悲しい, 考え, しゃがむ

 

そんなループに陥ってしまったことはありませんか?

そんな状況を、少しでも改善する方法をご紹介します。

 

 

私がお勧めする方法は「塗り絵をしてみる」です

 

大人のための塗り絵, 色鉛筆, 塗り絵, クリエイティブ, 抗ストレス, 色

 

 

 

絵柄は何でもいいです。

「何も描く気になれない。」状況だと、リアルな塗り絵より、単純なデザインの物の方がお勧めです。

 

 

ラマンシリー大人のため, 色鉛筆, 塗り絵の本, クリエイティブ

こういうリアルなのよりは

 

大人のための塗り絵, 色鉛筆, 塗り絵, クリエイティブ, 抗ストレス, 色

こういうデザイン化された図柄の方が、無心で塗れます

 

 

 

「立体感を出そう。」とか

「色のバランス」とか全く無視して

 

「黙々と1マス1マスを、とにかく塗りつぶす」ぐらいの気持ちで塗ると良いです。

 

コツとしては「毎日絶対に続けられるぐらい、低いハードルを用意する」ことです。

 

例えば

「毎日塗り絵の本に触る」

 

出来ないのが難しいぐらい、ハードルを下げ

「触るぐらいなら、本を開くか」

「開いたなら、1マスぐらい塗るか」

と、思え、続けることが大事です。

 

また、塗り絵の良い所は「達成感がある」ところです。

 

山, カナダ, 女の子, Outlook, 雪, 自然, 山の風景, ハイキング, ハッピー, 幅, 風景

 

 

しらずしらずのうちに、1ページ、また1ページと塗っていき

気が付いたらずいぶん塗っていた

なんてことになります。

 

やった来たことが目に見えて形になるのは、自信につながります。

 

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「あ、自分結構塗ったな~。」

という満足感を味わえます。

 

何もできず、出来ない自分を責めるよりは

1マスでも塗り絵を塗った方が、有意義な時間を過ごせ

かつ、自分を責めずに済みます。

 

ここまでお読みいただきありがとうございます。

ぜひ気軽に試してみてくださいね。