【お勧め本】やる気が出ない、なかなか続かない・・・習慣を変えたいけど上手くいかない人にお勧めの本
こんにちは、画家の金剛寺です。
今日は、やる気が出ない、なかなか続かない
習慣を変えたいと思っているけど、上手くいかない人にお勧めの本をご紹介したいと思います。
『マンガでわかる!気分よく・スイスイ・いい方向へ「自分を動かす」技術』
ゆうきゆう著 Jamマンガ
解説に漫画を挟んでいるので、とても読みやすいです。
内容もとても分かりやすいのですが、編集の仕方が視覚的に読みやすく、疲れずにスイスイ読めます。
私はこういう心理学の本を割と読んでいるのですが、こちらの本は格段にわかりやすかったです。
「なぜ続かないのか」をものすごく掘り下げて書かれている所と
解決策が超ハードルを下げて書かれているため
『これなら出来るんじゃないか?』と思えるところが良いです。
中でも特に印象的だったのが
「やりたくない」という気持ちがまず原点にある
というお話です。
以下一部抜粋、要約します(青字部分)
「本当はやりたくない」という気持ちが「まず」ある
その気持ちに対してピッタリくる理由を探しているだけなんです。
つまり結局・・・
「やりたくない」のです
何かを「始めよう!」と決意しても
疲れてる
眠い
忙しくて時間がない
頑張ってもどうせ正当に評価されない
やっても無駄なんじゃないか
と、思い、ついついやらなくなってしまう・・・
でもそれは原点として「やりたくない」気持ちがあり
結果として、いくつもの理由が後付けでくっついているだけなのです。
だからまず
「単にやりたくないだけでは?」
と考え、その「理由」に引きずられないようにしましょう。
そして重要なのは「とにかく一歩だけ進む」ことです。
著書では
「とにかく一歩だけ進む」の「一歩」も、ものすごくハードルを下げた「一歩」で良いからとにかくやる事を進めています。
どのぐらいハードルを下げるかというと
「勉強」で1日にできることを例にすると
「毎日、参考書を1冊終える」
⇩
「参考書を10ページやる」
⇩
「参考書を1ページやる」
⇩
「とにかく参考書を開く」
⇩
「参考書に触る」
⇩
「参考書をチラッと見る」
やる気がゼロでも
ケガや病気で入院しても
パワーゼロでも・・・
「これぐらいなら絶対できる」レベルの「小さな目標」にすることです。
上の例でいうなら「参考書をチラッと見る」です。
高確率で現実的に継続できるのは「小さな目標」だけです。
継続するとはそれくらい大変なことなのです。
小さな目標ではありますが、たいていの場合「参考書をチラッッと見る」だけでは終わらす、ページぐらいは開くでしょう。
そこまでいけば「1問ぐらいは解いてみようかな?」となり、気づけば意外と勉強が進んでいた・・・なんていうこともあります。
ようはきっかけです。
絶対にできるレベルの「小さな目標」
出来ない方が難しいぐらいの「小さな目標」を立て、継続することが大切であると、書かれています。
この「小さな目標」は、他の心理学の本でも
「ハードルを下げる」
「ベビーステップを踏む」などで読んだことがありましたが、ここまで下げて紹介しているのはこの本が初めてでした。
この本を読んで、今、実際に実践しているのですが、たしかに続けられるし
「小さな目標」よりは少しだけ進んだ状況になっています。
こういう心理学の本は、一度は読んで「よーし!やるぞ!!」と思うけど
結局、続かない・・・・ことが多いのですが
「小さな目標」は、スイスイ出来るし、精神的に負担にならず、とてもいい感じです。
なかなか目標を達成できない、習慣を上手く変えられない方には本当にお勧めです。
ここまでお読みいただきありがとうございます。
私と同じように、悩んでいる方のお役に少しでも立てればいいなと思います。
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