絵を楽しむ

画材店に勤務する画歴20年以上の画家が、お勧めの画材などをご紹介していきます。

遅咲きの画家も結構いる

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“40にして惑わず”なんて言葉がありますが

40代に突入し、惑いまくりです。

しっかりした人生観念をもって、生きている同年代の人を見ると、メチャクチャ動揺します・・・・((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

 

同級生が、アート雑誌で取り上げられたりした日にゃーだいぶ凹む。

 

自分何やってんだろう・・・

もう絵描きは辞めようかな・・・・

 

そう思う日は多々ある

そんな豆腐メンタルです。

 

でもそんな時、ネットで遅咲きの画家を調べたりすると、ちょっと元気が出ます。

 

例えばアンリ・ルソー

彼は40歳の時に、パリ市の税関職員を辞めて画家一本に絞り、画家としての人生をスタートさせました。

 

税関職員って給料いくらだったんだろう?

そこからの~画家転身✨

すごいよね

 

ちなみにルネ・マグリットが世に認められ始めたのは52歳ごろ。

彼は、銀行員やりながら制作していた画家。

台所の端っこにイーゼルを立てて、スーツにネクタイ姿で制作。

床に絵の具をこぼしたり、服を汚したりということはなかったそうです。

 

マグリットは『他の仕事しながらも、画家できる』っていう勇気をもらえるので好き。

もちろん作品も好きです。

 

 

オディロン・ルドンパステル画に目覚めたのは50歳を過ぎてからです。

 

アンナ・メアリーロバートソン・モーゼス(通称グランマ・モーゼス)が本格的に筆を握ったのは75歳のころです。

80歳で個展を開き89歳のころに大統領にホワイトハウスに招かれ、101歳でこの世を去るまで、約1600点の作品を残した。

 

 

なんかすみませんでした!!!!!🙇‍♂️

 

 

こんな大先輩を前に、

「40過ぎたし・・・もうダメかも・・・。」なんて、ナマぶっこいてすみません!!!!🙇‍♂️

 

 

検索すると、結構遅咲きの巨匠はいるので、元気が出ますねー🙂

ここからだな

がんばっぺ