【初心者必見】アクリル絵具で肌色をつくる方法
「アクリル絵の具を使って、キャラクターを描いてみたいけど、肌色がうまく作れない。」
そんなことありませんか?
初めてでも簡単にできる「肌色」の混色方法をご紹介します。
「肌色」と、一口に言っても千差万別
ヨーロッパ、アジア、アフリカなど、人種によって違います。
ちなみに、最近は人種差別にならないよう、絵の具や色鉛筆に「はだいろ」の表記をしていないことがほとんどです。現在は「ペールオレンジ」などの表記が多いようです。
また、日に焼けた肌の色なども、色々ありますよね。
今回は「日本人の肌に近い色」を作ってみましょう。
用意するのは「白」「黄色」「赤」です。
「白」+「黄色」+「赤」で混色すると、アジア系の肌色が作れます。
「黄色」「赤」といっても、いろんな「黄色」「赤」がありますので、はじめは混色した見本を、自分で作るのをお勧めします。
では早速作ってみましょう
左から
・チタニウムホワイト
・イエローミディアムアゾ
・パーマネントローズ
・ナフソールレッドライト
・オペラ
今回は「赤」のバリエーションとして、蛍光ピンクの「オペラ」を加えてみました。
*他メーカーどうしののアクリル絵の具を、混色しても特に問題ありません。
紙にまずはそれぞれ塗ってみましょう。
右側は、それぞれの色にチタニウムホワイトを混ぜた色です。
「白」に少し「黄色」を加え、さらに少しずつ「赤」を加えて肌色を作ります。
ちょっぴりずつ混ぜて色味を調節すると、失敗しにくいです。
この画像だと、「オペラ」でつくった肌色が、かなり黄色っぽいですが・・・・
実際は彩度の高い、鮮やかなオレンジっぽい色です😅
白の分量が少ないと、かなり濃いオレンジっぽい色になります。この色はキャラクターを塗るとき、絵柄にもよりますが、肌の影の色として使用することもできますよ。
今日のまとめ
・肌色は「白」+「黄色」+「赤」を混ぜたら出来る
・混色は少しずつ混ぜる
価格:1,925円 |